キモネコブローチ～紫式部

【キモネコブローチ～紫式部】

ここだけでしか手に入らないアクセサリーがほしい人にも紹介したい作品です。

桜の見頃が過ぎ、晩春に咲き誇るもう一つの花。それは藤の花です。

しっとりとした空気の中、まるでしたたり落ちるかのように咲く藤の花。

そんな藤の花をイメージしました。

俳句の世界では藤の花は晩春の季語にあたるそうです。

近所の広場の東屋でも藤が濃い紫の花をつけ咲き乱れる様は圧巻です。
ちいさいですけれどとても存在感がある花です。

平安時代には藤の花は高貴な花でした。
紫の花びらは高貴な色として、源氏物語の作者・紫式部の紫も高貴な色の紫を意識して名付けられたと言われています。

今回のキモネコブローチの名前は、そんな紫式部からとりました。



キモネコブローチ～紫式部

サイズ：おおむね７cm×５cm（多少前後します）
素材：刺繍糸（オリムパス）
　　　ポリエステル綿
裏側に2.8cmの回転式ブローチピン